変態男性からの「間違い電話」で一方的にテレエッチをされて興奮してしまいました
ある日曜日の朝のこと。
持ち帰った仕事のレポートと明け方まで格闘していた私は、そのままソファーで横になっていました。
非通知着信
スマホの着信音で目覚めました。
私は朦朧としながら着信音を聴いていましたが、やがて切れました。
再び眠りにつこうとすると再び着信音。
(誰? 実家で何かあった?)
今度は一気に飛び起きて、テーブルの上のスマホを手にしました。
画面表示には「非通知着信」。
「もしもし」
受話口からは何やらモゴモゴ。
すぐに息のような音に変わりました。
「ハァ、ハァ、ハァ……」
「もしもし? もしもし?」
受話口からは引き続き息の音。
「もしもし? もしもし?」
私はとっさに、誰かが倒れて必死に助けを求めている光景を想像しました。
「もしもし? どうしました? 大丈夫ですか?」
相変わらず息しか聞こえてこない。
ふと、スマホの画面表示に普段は見慣れない「非通知着信」とあったことを思い出し、いぶかしく思いながらも私は、
「どうかしました?」
と問いかけました。
すると、
「クミコ……クミコ……ハァハァ」
と男の声。
「クミコ? えっ? 私、クミコじゃないです」
私がそう答えたものの、相手は
「クミコ……クミコ……」
「間違い電話ですよ」
私はそう言うと「通話終了」を押しました。
(まったく……朝から迷惑……)
私はスマホを置くと、お水を飲もうと流し台に向かいました。
何度もかかってくる
コップ一杯のお水を飲みほしたところで、また着信音。
さっきの相手でした。
「クミコ……また会ってほしい……」
私はスウェットの胸元を整えながら、
「あの……私、クミコさんじゃありませんよ」
と。
男は構わず
「クミコ、ごめん。こないだはごめん、ホントにごめん。だから」
「だから……私はクミコさんじゃないです。クミコさんにおかけ直しください。それでは」
私は再び通話を終了させました。
顔を洗って髪の毛をとかしながら考えました。
(「クミコ」という女性にフラれた男性が間違い電話をかけてきている。でも、どうして「非通知着信」なの?)
コーヒーを淹れようとしていると、またまた着信音が鳴りました。
「非通知着信」です。
私は出ようか出まいか迷いましたが、出ました。
「あの……何度も言いますけど、間違い電話をかけてきていますよ」
「クミコ……愛してる……」
男は絞り出すように言いました。
私は思わず受話口を耳から話しました。
受話口の奥では男がモゴモゴ言っています。
私はスマホをいったんテーブルの上に置いてマグカップに熱いコーヒーを注ぎ、一口すすると、再びスマホを手にしました。
相変わらず男が何か言っています。
甘い声に誘われて
私はコーヒーを飲みながら聴きました。
「ハァハァ……クミコが欲しい……抱きたい……抱きしめたい……愛してる……」
濃厚な言葉。
低音の甘いいい声でした。
私は送話口の部分を指でふさぎながら、興味津々で聴きました。
「クミコ……クミコ……かわいいよ……クミコ……」
三十路を越えた私ですが、男の人からこんなに熱く語りかけられたことは皆無です。
男は、私が聴いていることを知ってか知らずか、話し続けています。
「キスするよ……ほら……チュッ」
不覚にもゾクッときました。
「胸、さわらせて……尖ってるよ」
「尖っているところ、舐めさせて……△★#♪*◇」
男の舌が動く音。
私は体を硬直させたまま聴き入っていました。
「乳首が敏感なクミコ」
無言の私はクミコさんになった気分で、インナーの上から尖っている部分をさわっていました。
「ほら……こんなに、ヌルヌルになってる、クミコ」
(そう。絶対になってる)
私は太ももをよじり合わせていました。
「クミコのクリ、吸うよ……チューッ!」
思わず私は悲鳴をあげそうになりました。
受話口の向こうの男同様、私も送話口を指でふさいだまま、息を漏らしていました。
意を決して、ショーツの中に手を伸ばすと……やはり、すごいことに。
クミコさんになりきった私は、その後、全身をくまなく舐め回され、指でいたずらされ、「太くて固いもの」で貫かれました。
しかし、唐突に電話は切れ、私は寂しいダイニングに放置されました。
「非通知」の電話はもうかかってきません。
れなです。
本当に間違い電話だったのかな?
えっちないたずら電話のようにも思えるけど?
興奮してしまった美奈子さんは電話エッチの素質があるね♪
電話エッチの世界に足を踏み出してみると楽しいょ♪